想像メタボ

もともと華奢な体格で、若いころは食っても食っても太らないという幸せな体でした。
しかし、30代終盤に差し掛かる頃から腹のでっぱりが気になるようになって来ました。ウエストが83cmくらいまで来てしまいました。

脇腹に皮下脂肪が溜まってきているのは自覚しているのですが、そんなにたっぷり付いているわけではありません。と言うことは内臓脂肪が溜まっているとしか考えられません。メタボ解消に向けた対策開始です。

解消アクション

市販薬を試す

手近な所で、市販薬から開始。小林製薬の「ナイシトール 」を購入し試してみました。
しかし、もともと胃腸の悪い私は、恐らく薬の影響で軟便となり、ギブアップしました。

運動を試す

ジョギングをするとすぐ膝が痛くなるのがわかっていましたし、天候に左右されるのも嫌なのでスポーツクラブで水泳をすることにしました。
子供の頃25m泳ぐのがやっとだったのですが、おとなになると不思議なもので、Youtubeで泳ぎかたのレッスンビデオを見てイメージトレーニングをすると結構泳げるようになりました。週一回2kmを泳げるようになりました。泳ぐ前と後で体重を図ると1kg程度体重が減りますが、一週間後はまた元に戻っています。お腹のでっぱりも変わった気がしません。

メタバリアを試す


富士フィルムから出ている「メタバリアプレミアム 」を購入し試してみました。
ナイシトールとはそもそもの成分が違うからか、便の質が良くなった気がします。ですが、中年太りは改善されません。


本当に内臓脂肪が溜まっているのか?

ここまで来ると本当に内臓脂肪がどれくらい溜まっているのか、というか中年太りの原因が内臓脂肪なのか疑問が湧いて来ました。
ちょうど人間ドック受診のタイミングでオプション検査に内臓脂肪検査が7000円ほどでできるので検査することにしました。
CTで画像撮影後(撮影映像は後日郵送されてくる)、内科医との問診があり、前年撮影のレントゲンを見ながら

「君が内臓脂肪溜まってるわけがない。内臓脂肪が溜まっていたら横隔膜が上がったり、胃の角度が変わるなどレントゲンにもその影響が出る。君は全くその兆しがない。」

と言われてしまいまいました。そういう大事なことは先に言ってよ・・・。
一般的にメタボといわれるのは内臓脂肪の面積が100cm2以上を言うらしいのですが、私の場合65cm2でした。
メタバリア超高かったのに・・・。


結局原因は何なのか

結局のところ背筋痛の件と原因は同じで腹部の筋力低下と姿勢の悪化から「なんちゃって中年太り」になっていたということでした。現在朝晩、このページに記載しているトレーニングを実施して腹横筋を中心に少しずつ鍛えています。腹横筋は筋肉コルセットと呼ばれ腹部の回りをぐるりと囲む筋肉です。これを鍛えることでかなりお腹まわりが引き締まってきましたし、お腹もちゃんと減り、食事も美味しく、ウエストも体重も少しずつ絞れて来ました。


インナーマッスルの鍛錬

「体幹トレーニング」と言葉をよく耳にしますが、前田整骨院の先生曰く、「”体幹”とはインナー、アウターマッスルの総称であり、アスリートは別として健康維持、増進を目的とする場合、インナーマッスルを意識しましょう」とのことでした。

体幹トレーニングについては私は以下の書籍を参考にしています。

中学部活応援マガジン熱中!陸上部vol.9 2012年 02月号 [雑誌]
DVD付き カラダをリセット+体幹力UPのコアトレーニング


合わせて腰痛・背筋痛のページも合わせて御覧ください。



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