エコキュート比較検討

システムバスの入れ替えと合わせてガス給湯器からエコキュートに入れ替えを検討しています。太陽光発電もつけたことですしはぴeタイムを適用して光熱費削減を狙います。

必要機能

湯量

システムバスをヤマハのワイドタイプ浴槽にする予定です。浴槽が巨大なことからエコキュートの湯量は460L必要だろうと判断しました。

水圧

シャワーの勢いがしょぼいのは我慢出来ません。280kPa以上のハイパワータイプにしたいです。

マイクロバブル

当初ヤマハのお風呂のオプションにある「うるおい浴+」というマイクロバブル発生機能をつける予定でした。しかし、ショールームで体験入浴したところ、想像以上に騒音が大きく、振動もあり、とてもリラックスないという結論に達しました。この機能が欲しくてヤマハかパナソニックかで悩んでいたのですが・・・。
エコキュートにマイクロバブル発生機能があれば良いのですが・・・。

入浴検知機能(2013.4.17追記)

15分程度のサイクルでお湯の状態をチェックし自動で保温、たし湯をする俗にいう「フルオート」は各社揃えていますが、メーカーによっては入浴中かどうか、また、入浴しそうかどうかを学習して保温にかかる電気代を下げる機能があります。
カタログ上は35%電気代カット、などと書いていますが、そこまで行かなくても多少は期待したくなります。ただ、現在のガス給湯器に自動保温機能はあるのですがガス代がもったいないので使っていません。エコキュートでも同じ状態になる可能性は大いにあります。

保証期間と対応体制(2013.4.17追記)

ネットを見ていると結構故障した事例を見かけますし、修理費が高い印象を受けます。また、お湯が沸かないと生活への影響は大きいですから対応体制は重要です
標準の保証期間は大差ないようですが、追加保証の有無と連絡体制、対応体制はチェックしておきたいものです。



最終結論

2013年5月10日時点の検討結果にも書いていますが、三菱エコキュートを購入しました。楽天スーパーセール期間中に購入したのでポイントも結構付きました。
シャワーの勢いも強く、お湯張り時間、その他機能においてもガスの時代と比べて遜色ありません。保守も有償で8年付けました。
by カエレバ

注意事項:
設置工事はお風呂を発注した工務店にお願いしましたが、ほっとアワー機能付きエコキュートが出たばかりということもあり、配管のミスがありました。
またマイクロバブルを発生するための空気チューブに断熱材を付けるのですが、工務店の勝手な判断で付けてもらえておらず、こちらの指摘で対応してもらいました。
施主支給するときは、設置工事の監視はきっちり行うようにしましょう。

現時点での検討結果(2013/5/10時点)

一旦はダイキン最有力候補で考えていましたが、TOTOのシステムバスを検討対象として戻しており、マイクロバブルは捨てがたいということで、エコキュート自身にマイクロバブル発生機能のある三菱を採用することでほぼ決定しました。
見積もり依頼をしている工務店がいずれも、ネットで自分で仕入れてもらえれば工事をすると言ってくれており、ネット価格でマイクロバブルありの製品はなしの製品と比較して2.5万円程度の価格差であるということからつけておいたほうが良いと言う結論となりました。
入浴検知機能はそもそも自動保温機能を使用しないという予想のもとに諦めました。また、三菱も有償で8年まで保証を延長できることを確認しました。

以前の検討結果(2013/4/17時点)

契約予定の工務店が、「提示済みの見積もりでは採算が合わないのでできません」と爆弾発現してきました。
そのため風呂も含めて見直しを迫られる結果となりました。エコキュートは最悪ネットでこちらが購入し取り付けのみ工務店側でやっても良いとのこと。
検討した結果入浴検知機能があり、10年保証延長があり、24時間365日電話受付あり、夜間、休日も修理対応が可能で価格も微妙ですが最も安いダイキンを最有力候補と変更
三菱は第二候補、パナソニックは予算ないに収まりそうにないので今のところ候補から外れました。

以前の検討結果(2013/4/3時点)

もともと高水圧が期待できる日立を考えていました。
しかし、ヤマハの風呂からうるおい浴+を外したことでマイクロバブル発生機能のある三菱がトップに躍り出ました。
ですが、工務店さんの話では仕入れが高いそうで、また、ジェットバスを使用すると発生したマイクロバブルはいとも簡単に割れて効果が消えるため、パナソニックを最有力候補に考えています。仕入れは他より安いらしく、一応HEMSにもつながるので。


各メーカーの検討結果

エコキュートでメジャーなメーカーとなると、三菱、日立、パナソニック、コロナ、ダイキン、東芝あたりのようです。
カタログを見る限り、多少の優劣はあるものの、省エネ性能、学習機能など、基本機能にはどこのメーカーも大きな違いはないと思います(あくまで素人目線ですが)。独自機能の主なものは以下のとおりです。

三菱

必要機能に書いた「マイクロバブル発生機能」が「ほっとあわー」という名称で最近発売されました。しかし、発生量はヤマハやパナソニックの比較にならないほど少ないです(お湯は白くならない)。
もともと、配管もマイクロバブルで洗浄する機能があり、この技術を応用してものと思われます。シェアはパナソニックと2強というネット記事も見かけます。(正しいかどうかは確認していません)
三菱エコキュートは以下で見てみましょう。
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日立

他のメーカーとは異なりシャワーやカランからのお湯はエコキュートのタンクからではなく水道水をエコキュート内のお湯の温度で瞬間的に温めて使う方式をとっていいます。なので、基本的に水圧は元の水道水の圧そのものということになります。日立の特許技術らしいです。これはすごい。
しかし、使用中に突如温度が下がる、と言った事例がネットによく上がっています。(給湯温度を60度に設定して回避するようメーカーHPに書いてあったと記憶しています)
他にも配管がステンレスなのでお手入れ簡単らしいです。
ん?と言うことは浴槽へのお湯はりのみにタンク内のお湯が使われるのかな?夏場お湯張りをしなかったら古いお湯が残り続けるのか?まさかね・・・。
日立エコキュートは以下で見てみましょう。
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パナソニック

マイクロバブルではありませんが酸素入浴機能というものがあります。濃度高めの酸素をぶくぶくと出してくれるようです。勢いはなくマッサージ効果はないと但し書きがしてあります。それでも湯上り後の保温効果は高まるようです。
また、我が家はパナソニックの太陽光パネルで、合わせてスマートHEMSというモニタリング機器を設置しています。パナソニックのエコキュートにすると、スマートHEMSと連携できる様になります。と言っても太陽光でお湯が沸かせたり(それよりも売電したい)、給湯量を確認できたり(標準のリモコンでも可能)というメリット(?)があります。
パナソニックエコキュートは以下で見てみましょう。
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コロナ

実は世界初のエコキュートを開発した会社がコロナらしいです。
それだけに品質は非常に高いものがあるようで、故障等のトラブルも非常に少ないといろんな工務店さんが言っていました。
また、価格も安く仕入れられるらしいです。一般利用者的に目を引く特徴はないと思います。
老舗だけあり、品質は高いようで機能面にこだわりが無ければ選択肢として十分対象となるでしょう。
コロナエコキュートは以下で見てみましょう。
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ダイキン


言わずと知れたエアコンメーカー。
自宅のエアコンは5台中4台がダイキンです。水圧が300kPaと私の知る限り最も高い以外、特徴がない印象です・・・。
ただ、こちらもほぼ空調専業メーカーという事もあり、高い技術力と品質を誇るようです。
と一旦書きましたが保守対応力は恐らく他メーカーを凌ぐものがあると思われます。特徴がないのは事実ですがその他機能もひと通り揃っているということで、十分検討に値するメーカーでしょう。
ダイキンエコキュートは以下で見てみましょう。
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東芝

リモコンがチョットかっこいいくらいで、全くといっていいほど検討していません。 東芝エコキュートは以下で見てみましょう。
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最新情報&更新情報

2013.10.19 エコキュート導入後のコメントを追加
2013.05.10 検討状況を最新に更新
2013.04.03 新規登録

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