ベルトのあるブックカバー

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作品写真


新書サイズの文庫本用ブックカバーです。「新書サイズ」と一言に言っても出版社ごとに微妙にサイズが違うようですが、手元にある「角川oneテーマ21」を基準に作っています。おそらく最も多いサイズだと思います。

裏から見たところです。

ベルト固定部のアップです。

ベルト通しにベルトを通したところです

縦書きの本を入れた状態です。栞ポケットは4cm幅です。

反対側にも栞ポケットを作りました。

開いた状態です。両面に同じデザインの刻印と染色を施しています。

ひも型の栞をクリップで固定するようにしています。なぜクリップなのかは後ほど説明します。

栞を垂らしています。少し長めにしています。

新書サイズの本は横書きのものがそこそこに比率で存在するようです。当然開きの向きが逆になるのですが、上下反転していただければ違和感なくお使いいただけるようにしました。栞をクリップで可動式にしたのはこのためです。栞ポケットも上下どちらになっても使いやすいようにしています。

可動式栞は本本体に付けてもらってもよいかもしれません。

本をはずして開いた状態。内側です。

本をはずして開いた状態。外側です。

高さは8.5cmです。

幅は開いた状態で24.5cmです。写真の本は1.2cmです。

普通の文庫本を入れてみました。500ページで2cmあります。

普通の文庫本を入れて開きました。やはり高さが余ります。

刻印のアップです。ここ最近のお気に入りデザインです。色は先日名刺入れで使ったライムグリーン。さわやか。

刻印全体です。ベルトで遮られていることが逆にいい感じ。

ベルトとベルト通しのアップ。

ベルト固定部のアップ

本を入れていない状態でベルトを閉じてみました。

作品と本のサイズ比較です。

こちらの方がわかりやすいでしょうか。真上から撮影しています。

作品写真

【作品概要】
レザー(牛ヌメ革)を使用したブックカバーですです。新書サイズの文庫本サイズ向けに作っています。
角川oneテーマ21というシリーズをベースに作成しており、1.8cmくらいの厚みの本まで収納できると思います。他の出版社もサイズに大きな差はないので大丈夫ですが、高さ違いは収納できない可能性があります。
(手元にあるスラムダンクというコミックの単行本は少しだけ高さが高いのですが入りません)

【素材】
牛ヌメ革を使用しており、コシがあります。使い込むほどに革が徐々にこなれてきます。

【大きさ】
横245mm(開いた状態)*縦85mm*厚さ10mm(ベルト通し部)
革は2mm厚のものを使用しています。

【特徴】
・左右開き対応
 文庫本の大半は縦書きですが、新書サイズの文庫本の場合横書きのものもそこそこの比率で存在するようです。これらに対応するよう、ベルト位置や栞ポケットを上下対称のデザインにしています。
・ベルト
 デザイン性も考慮し、手帳風のベルトを付けています。「近所のカフェに読書に」なんて言う時にこのカバー付きの本をかばんに入れずにそのまま持ち歩いていただいても素敵ではないでしょうか。
・栞
 左右開き対応でも栞はなんとかしたいといろいろ考えた結果、クリップによる着脱式の栞を作りました。

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2014.2.23 新規登録


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