1. 家庭用蓄電池導入検討

    太陽光発電関連のニュースを漁っていた時に「LIXILがHEMSを販売する」というニュースを見つけました(どうもシャープのOEMらしい)。そのページの関連記事としてトヨタホームのHEMSリリースの記事もあり、そちらを眺めていると家庭用蓄電池との連携の説明があり、「夜間の安い電力を蓄電池にため、日中使うことができる」と書かれていました。

    え!そんなのありなの?!

    ということで慌てて調査。

    結論→時期尚早(2013.4.3時点では)

    夜間電力を蓄電することができるのは事実。ただ、太陽光で発電中に不足分を補う形で蓄電池の電力を使うとダブル発電とみなされ売電単価が42円から34円に下げるようだ。
    ただ、太陽光が発電中は蓄電池電力を使わなければダブル発電とみなされないそうで、エリーパワーというメーカーの製品はそこら辺をうまくコントロールする機能があり、ダブル発電とみなされないそうだ。

    しかし、どうも200万円を超える様子。

    国から補助金が出るがそれを考慮しても150万はかかる計算となる。

    リチウムイオンバッテリーの寿命が長くて10年として年間15万円。月あたり1.25万円の初期投資が必要となるが、それを回収することは到底できなさそうである。

    家庭用電源に挿して充電し、出力も本体のコンセントから行うような製品も結構あるが、当然その本体に電気機器のプラグを差し込む必要があり、安い夜間電力の日中の活用法としてはとても満足できるものではない。

    ・ハイブリットカーや電気自動車等の普及も進みバッテリーの価格が安くなってくること
     →液晶テレビも太陽光パネルも一時期と比べると劇的に価格が下がってますし・・・。
    ・バッテリーの性能(寿命)が更に向上すること

    が今後検討するにあたり必要な条件になってくるでしょう。


    最新情報&更新情報

    2013.4.3 新規登録


inserted by FC2 system